腰痛改善のポイント(考え方編)

一度疑ってみることも必要!

こんにちは(^^)

「話をするだけで腰痛が軽くなる♪」腰痛改善アドバイザーの森田薫です。
”腰痛のもりたさん”って呼んでください♡

その情報って本当ですか?

日本でも有数の腰痛治療で有名な大学病院のお医者さんがこう言ったとします。


「毎朝30分四股を踏めば、どんな腰痛でも改善します」

四股?あのお相撲さんがやるやつですよね?

あなたならどう思いますか?

・あの病院のお医者さんの言うことだからすぐやってみる?
・足腰の鍛錬に良さそうだし、インナーマッスルとかにもよさそうとか思う?
・やりたいけど30分は辛いな~とか思う?
この説には全く根拠がありません。運動、四股、有名なお医者さん。
何となく良さそう、信じてしまいそうな情報ですよね。
世の中にはこのようななんとなくそれっぽい情報がたくさんあり、信じられています。

こんなこと言われた経験ない?

こんなこと言われた経験ありませんか?

「背骨が曲がってますね。これじゃあ痛いはずだ」
「骨盤めちゃくちゃ歪んでますよ~!ちゃんと矯正しないといけませんね」
「このままだと将来歩けなくなっちゃいますよ」


どれも腰痛の方が実際に病院や治療院で言われたセリフです。

腰痛で苦しみ不安な時に、こんなことを治療者に言われたら一瞬で呪いにかけられます。

実はこのセリフ、どれも根拠がないものなんです。

「背骨が曲がってますね。これじゃあ痛いはずだ」
→背骨の変形があるからと言って必ず痛みがでるわけではありません。

「骨盤めちゃくちゃ歪んでますよ~!ちゃんと矯正しないといけませんね」
→めちゃくちゃって何?しかも骨盤は人間の手で矯正できるものではなんですよね。

「このままだと将来歩けなくなっちゃいますよ」
→どんな理由かきちんと述べてください。

  プロ=100%正しいとは限らない

残念ながら治療者だからといって、必ずしも正しいことを言うわけではありません。
ご本人の悪気が無くても勉強不足だったりする治療者もいます。
実際は間違った知識、古い知識を持ち続けている治療者もいるんです。

でも「治療者=プロ=正しい」と信じている方も少なくないですよね。
盲目的に治療者を信じてしまうと、時に自分に不利益な情報をも信じてしまう場合が
ありますので気を付けましょう。

 

そのために自分でできるポイントととしてはこのようなことがあります♪

・言われたことを100%鵜呑みにしない
・治療者だって人間。間違えることだってあると理解する
・自分なりの考えを持ってから治療院へ行く
・少しでも疑問を感じたら一度疑ってみる

日本の腰痛治療は20年以上遅れているといわれています。
医者や国家資格を持った治療家でも古い常識に基づいた治療をすることもあります。

そんな現実をまず知ることが大切ですね♪